毎日に疲弊しすぎている。
なんでこんな周りを気にして生きているんだろう。
こんな方に読んでもらいたいです。
最近、「HSP」という気にしすぎ体質の方が5人に1人はいると言う本や情報が増えてきました。
僕は、昔から人間観察が好きで
「良く人の事を見ているね」と言われたり他の人と見ているところが少しズレているようでした。
小さい頃は、何となく好きなんだなとしか思っていませんでしたが、
大人になり社会にでると余計にその特徴は顕著に現れました。
仕事を教えてもらっているとき、すぐに理解できてすぐ行動に動かせるようになるところを
「ちょっとわからないくらいのほうが、教えがいがあって可愛がられるだろうか?」
などと余計な事を気にしたり、周りの些細な一言に気にしすぎ!と言われることは多々ありました。
更には、最近はSNSやネットの情報で、どんどん自己肯定感は下がっていくばかりです。
HSPとは
ハイリーセンシティブパーソンの略で、周りの事に敏感に反応してしまう人のことだそうです。
僕は、この言葉を知らず通っていた美容院の人に聞きました。
その節があると言われ気になって調べてみるとなんかここまで悲観的でもないような…。
HSS型HSP
繊細な性格をしていますが、比較的行動的であり一見社交的にも見える。
そんなひとは、HSS型というタイプかも知れません。
これに当てはまる人は、寂しがりやだけど人といるのは疲れる。
こんなタイプの人です。
まさに僕は、このタイプで一見付き合いの良さそうな人に見られるくらいなのですが、
実はかなり心を消耗していることは多々あります。
ただ、一人が気楽なのですが、誰とも関わりがないのも嫌という行動的であり行動したら疲れてしまうというものらしいです。
というか人間皆このタイプではないのか?と思いますが…
自己肯定感
HSPは、とにかく周りを気にすることから自己肯定感が下がりやすくすぐに自信を失ってしまいます。
また、この自信を取り戻すために躍起になったり自分が思うものとはかけ離れた思いもよらぬ行動力で環境を変えたりもします。
そして、案の定心が疲れてしまうんですよね。
ネットで情報を得るのもいいですが、人それぞれいくつもの人生があります。
コツコツやるしかないということ。人が出来ることが全部自分ができるわけではないということ。
これを実感しました。
人の意見を大切にしすぎない
自分の人生を決めるのは自分です。
家族や周りの人に何を言われても最終的には自分でなんとかするしかないのです。
そして意外と周りは他人事なのです。それが家族であっても。
自分を変えたい!と思い周りの話を聞きました。
しかし、いくら話を聞いても自分にとって都合のいいところだけを人は聞きがちです。
そして自分の価値観とは違う道に逸れていきます。
自己分析をいくらしようともどんどんズレた軸切り替わっていっていました。
居心地のいい場所があるなら、そこを無理に離れなくてもいいと思います。
友達や職場、世の成功者からしたらそんな環境では成長しないと思われるような環境かもしれませんが、とにかく疲弊しやすいのですから居心地の良い居場所だけは失わないように少しずつ変化をしていけばいいと思います。
これは、あくまで居場所を切り捨てた僕の意見ですが。
ネット断捨離をする
これは、自身に言い聞かせたいですが今の御時世時代の移り変わりがかなり早いと言われています。
ですが、その情報に焦り目の前のことに集中できなければ何も身になりません。
将来焦る➩とんでもなく環境を変える➩すぐに物にできない自分を責める➩自信を失っていく➩
更に将来焦るというような負のループに陥り全く今を生きられなくなります。
毎日が辛いものにかわり、全く人生を楽しめない、これでは何のための将来なんでしょうか。
ネットでは、成功するには人が寝ている間に努力するべし!
市場価値を高めるためにキャリアアップを目指すべき!転職することはリスクだが転職活動自体はリスクはない。
と言いますが、まず転職をしても会社員であることには変わりはありません。
そして、極論会社はこちらの時間や能力、労力を行使してその対価に給料というお金をもらうことができるわけで、学びのためにとか何か新しいことが身について自分のスキルになるのでは?
と考えること自体が間違いだと思いました。
居心地の良い職場だけど、何にも自分のスキルにならないのでは?とか
不安なときは、プライベートの時間を割いてまず自分ができる身の回りのことからゆっくり始めたほうがいいと思います。
転職して、疲弊し何も手に付かなくなったらそれこそなんの身にもなりませんから。
まとめ
他人を気にするあまり、自分が思う以上に頑張りすぎてしまう繊細さん。
まずは、自分が心地よく働ける環境を見つけたらそこから少しずつ仕事以外の時間を使ってやれることをコツコツやっていけばいいと思います。
これは、僕自身に言い聞かせている面がだいぶ強いです。
普通というハードルがどこなのかはわからないですが、自分なりの普通を気楽に考えながら地道に生きていこうと思います。
ありがとうございました。